高血圧症は日本人に最も多い病気の一つで国民病とも言われます。
男性に多いイメージですが40代以降では女性にも急増するので注意が必要です。
ターニングポイントとなるのが閉経前後の十年にあたる更年期。
女性ホルモンのエストロゲンの分泌量が急激に低下することで体にさまざまな変化が起こります。
エストロゲンは血管の健康にもかかわるため分泌量が減ると血管の柔軟性が低下し血圧が上がりやすい状態に。
また更年期特有のイライラも血圧を上昇させる要因になります。
若いころに低血圧だった人がいつの間にか高血圧になっていることもあるので油断は禁物です。
更年期高血圧から将来本格的な高血圧にならないために早めに対策を取るのが重要。
血圧には食事や睡眠など生活習慣が深く関わっています、 上手にコントロールできるよう血圧によい生活を心がけましょう。